今年も似たような状況ですが…。

今年も1ヶ月が経ちましたが、日本も東京も、昨年と同じように静かで不穏な1ヶ月という感じでしたね。

３日に予定されていた浅草寺の豆まきも昨年に続き、中止になったようで、こういう昔からの当たり前にあった行事が中止になっていくというのは「本当にそれでいいのか？」と思う浅草という地です。おかげさまで、今年は三が日の初詣は人が出ていて、少し期待したところはありますが、その反動というか、その後は感染者の数がどんどん増えていくのを見守るばかり。正直、「正月」というような華やかさはほとんどなかったように思われます。とにかくも早く普通の浅草に戻ってほしいものです。

そんな中、「まん延防止措置」がとられる中、営業は続けております。まずは、店を開けられることが感謝なわけですが、もうみなさん、夜に飲み歩くという習慣がなくなってしまった人も多く、なかなか大変です。2年連続で「忘年会」「新年会」というものもほぼなくなってしまった感じで、この習慣さえ亡くなってしまうのではないかと不安だったりもします。もう一つ、皆さんに安心して飲食店に来ていただくようにアイデア出さないといけないのかと思ったりしています。

とはいえ、３日節分で、４日に立春が参ります。毎年恒例の日本酒「甲子立春朝搾り」を今年も当店で扱わせていただきます。今年の新たな祈願、疫病退散、今年を良い年にするために、飲んで勢いつけませんか？ご来店お待ちしております。

料理の方は、旬の「カキフライ」は皆さんに好評をいただき、イワシ、アジなど定番のお魚も美味しいものが入荷しております。まずは、食で元気になりませんか？

さあ、春の気配がここから近づいてきます。皆さん、いろいろ気をつけながらも、明るく過ごしていきましょう！